Oh my 人生 (Oh my life)

小森悠矢の生活と人生ともろもろ。Life, daily experience and everything of Yuya Komori.

スペイン巡礼 北の道14〜憧れのおじさん

アメリカン青年とベルギン少女と一緒に7:40にサンタンデールを出発。 カミーノはひとりで歩くものだと思っていましたが、お誘いとかあるんですね。どんなもんかと一緒に歩くことにしました。 ヨーロッパのマイホーム事情を聞いたり、日本語を教えたり、まあ…

スペイン巡礼 北の道13〜カミーノで一番大変なこと

日本の方ですか? 朝食でいきなり日本語で話しかけられて驚きました。北の道13日目にして、初めての日本人。そして2度目のアジア人です。敬語で話をすると自然とお辞儀をしてしまう自分がおかしいです。カミーノに来てお辞儀なんてする機会なかったですから…

スペイン巡礼 北の道12〜サンティアゴの彼方へのカミーノ

ちょっと遠いいけどウェメッシまで行けるかな? 行き当たりバッタリの私ですがウェメッシには絶対に行きたいと思ってました。というのもマルキナでビールをご馳走してくれたバレンシアガイが北の道のベストアルベルゲはウェメッシだと強烈に勧めていたからで…

スペイン巡礼 北の道11〜曇りの日はウォーカーズハイ

膝の痛みは治まりましたが、今度は背中が痛み出しました。ビーチで遊びすぎたせいです。リュクが擦れるので地味に辛いんです。 ノーペイン、ノーゲインってヤツですね。 今日は曇り空。景色がイマイチなので、こんな時は歩くに限ります。マウンテンルート、…

スペイン巡礼 北の道10〜ベストホテル

朝6時、突然電気がつきました。私が寝ていたダイニングフロアはみんなの荷造りスペースにもなっていたようで、仕方なく私も起きることにしました。 ジャーマニーお兄さんからもらったバナナを朝食代わりにして、出発です。 ポボーニャからカストロウルデスま…

スペイン巡礼 北の道9〜気にしない、気にしない

ビルバオ出発は遅めの9時半。 ホステルの朝食をゆっくり楽しんでからのスタートです。 早く歩くことにもう価値を感じなくなりました。アルベルゲが埋まっていれば、次の街まで歩けばいい、ここでは日没が9時半なのでたっぷり時間があります。スペイン時間に…

スペイン巡礼 北の道8〜休憩・ビルバオ観光

今日はカミーノお休みで、ビルバオ観光。 自分のペースで進むのがカミーノのスタイルですよね。 ヨーロッパ旅行のメイン目的地、コンテンポラリーアートで名高いグッケンハイム美術館へ、いざ! とにかくグレイシー!正気の沙汰ではありません。でもそのくら…

スペイン巡礼 北の道7〜地図を見ない、時計を見ない

あんたイビキうるさかったわよ。 ベットを出て早々に南ア出身の太っちょおばちゃんに笑顔で話しかけられました。しかも携帯でしっかり録音しています。うん、確かに酷い。 ちょっぴり申し訳ない気持ちで、ゲルニカを出発。山間のせいか朝靄が深いです。 靄を…

スペイン巡礼 北の道6〜ゆっくり歩こう

洗濯物が乾きません。 朝露のせいでしょうか。 特に湿っている靴下をリュックにくくりつけてマルキナを出発しました。 今まで最悪の泥道です。 水たまりを避けるように脇道もありますが、そこを歩いたって安全とは限りません。見事なチョコレートフォンデュ…

スペイン巡礼 北の道5〜シエスタ初体験

まずい。 朝食のために用意しておいたジャンボバナナは、料理用でした。リンゴとオレンジの間に調理用バナナをおいたスーパーマーケットのセンスを呪いつつ、バナナをやめて、パンをかじります。 デバのアルベルゲを出発してすぐに、スーザンおばさんとアン…

スペイン巡礼 北の道4〜フレンチナイスガイのパスタ

膝が痛み出しました。 アスファルト歩きもこたえますが、一番は上り下りが多いことだと思います。 Ask your body. 初日のフレンチナイスガイのアドバイスが思い出されます。 いよいよカミーノ本番ということですね。 入念にストレッチして、コンプレッション…

スペイン巡礼 北の道3〜山、海、もろもろ

ラッキーでした。今日も雨は降っていません。日差しも強すぎず、まさにカミーノ日和です。 朝9:00にアルベルゲを出発。カミーノ後の飛行機やらの手配をしていたので、出発がだいぶ遅れました。 次の目的地ザラウツまで19キロ、途中雨が降ってきたらオリオで…

スペイン巡礼 北の道2〜黄色い矢印と山道と地元の人

ブエンカミーノ! イルンの陽気なおっちゃんに見送られて、朝6:35に宿を出発しました。 アルベルゲを出るやいなや目に飛び込んできたのは黄色い矢印。 出発前におっちゃんに次の目的地への道のりを聞くと イエロー、イエロー、イエロー、サンティアゴ! (黄…

スペイン巡礼 北の道1〜イルンの陽気なおっちゃん

いよいよ巡礼スタートです! キリスト教の聖地サンティアゴデコンポステーラまでを歩くという、いわばスペイン版お遍路です。 巡礼者用の宿を利用でき、格安でスペイン旅行できるというので、参加してみることにしました。 スタート地点やルートはいくつもあ…

ベジョータの重圧

ベジョータ、ベジョータ、ベジョータ スペインに来て以来、 私の頭から離れない言葉です。 それは、 アートプロジェクトで知り合ったスペイン人のアドバイスのせいです。 出発前に飲んだ時もたくさんアドバイスをくれましたが、ベジョータの話はかれこれ5回…

シンプルな旅の持ち物

アクセプトをポリシーとしている私が 香港旅行で唯一許せなかったこと、 それはバッグの重さです。 もともと4泊5日で荷物を5キロにまで絞っていましたが、初日の昼で根をあげました。 こんな重たい荷物を背負って街歩きなんて、やっていられるか! というこ…

カルマなんですね

自分の趣味の浅さに笑っていまいました。 ガイドブックを参考に香港、マカオを回ったのですが、おすすめスポットを見てもなかなか感動が湧かないのです。 マカオなんて世界遺産、カジノと行きましたけど、ブログに書くことないですから(笑 結局、私の足は自…

週末の社会科見学

香港の週末はちょっとした社会科見学でした。 以前、ブログで100万ドルの夜景がすごいなんて言いましたが、あれはよそ様が作ったものだったんですね。 香港って街は、中心に欧米人とお金が集まってきてグローバル化して、アジア系がどんどん周縁に追いやられ…

赤いパンツの破壊力

今朝もワゴン喫茶でブロギングです。 昨日会った71歳のパワフルおばあちゃんが、早朝に来れば割引があると言っていたのですが、多分無いですね(笑 気にせず、ローカルおじさんに習ってガブ飲みヤムチャしてます。お昼にかけて公厠注意報発令です。 昨夜は太…

けん玉とKendama

私が参加していたアートプロジェクトのボスは、 アメリカで20年間アートシーンに関わったのち、 3年前に日本に戻ってきた方でした。 3.11をきっかけに日本が呼んでいる気がして衝動的に帰国したと聞けば、彼女の情熱は推して知るべしでしょう。 ただ、日本で…

ああ、香港20年

香港に来て、1日が過ぎてやっと体が街にチューニングされてきました。 露天の繁華街モンコックから港町チムシャツォイに帰ってくると、ホッとした気分になるのだから笑っちゃいます。 チムシャツォイのドミトリー前 とは言っても、 新聞おじさんとたちと相席…

やせ過ぎモデルと平安美人

フランスで「やせ過ぎモデル禁止法」が可決されたとニュースでやっていました。 出典:https://doctors-me.com/doctor/column/815 極端な法律を作るもんだと思いましたが、 事情を聞くと頷ける部分も多くありました。 やせ過ぎモデルに代表される極端な美の…

直島 自然とアートの境を求めて(3)

直島旅行の2日目は、急遽予定を変更して、 お隣にある豊島(てしま)へ。 というのも、1日目の直島写真をFacebookにアップしたところ、 先輩から猛烈に豊島押しをされたからです。 せっかくの自由なたびなので、先輩の声に流されてみることにしました。 豊島…

直島 自然とアートの境を求めて(2)

リーウーファン美術館には恐れ入りました。 このような前衛アーティストの個人美術館を作ってしまうところに、 直島をプロデュースした人のセンスが光りますね。 点と線で展開する絵画作品、石と鉄で展開するインスタレーション。 出典:直島や犬島、豊島の…

直島 自然とアートの境を求めて(1)

5年間勤めた会社を辞めて、 その夜向かった先は瀬戸内海は直島。 瀬戸内国際芸術祭の中心地となった場所で、 いたるところにアートが溢れています。 自然とアートの融合が テーマと聞いていましたが、 実態はというと見事! としか言いようがありません。 美…

極めた人は面白い

一人暮らしをやめ、自宅に戻ったのでテレビを見るようになりました。 『マツコの知らない世界』が面白いです。 特定の分野に情熱を燃やしている人が、マツコに自分のこだわりを紹介するというもの。 消しゴム、餃子、パンケーキ、、、とさまざま。 どんなに…

かくかくしかじか、ふつーにドラマな半生

うれしいニュースが入ってきました。 東村アキコさんの『かくかくしかじか』が日本マンガ大賞を受賞しました。 ぱちぱち。おめでとうございます! 昨年末にこのマンガに出会って以来、もう5回は読み返したんじゃないかと思います。 普通の少女だった東村アキ…

イマドキのおじ様の伝統IT

未来ある若者と企業の巡り合いの場所、合同セミナー。 学生は自分の可能性を探しに企業ブースをめぐり、企業は輝かしい実績と将来の展望を語ります。なんですが、合同セミナーに参加する私の心境はどうも晴れません。 学生が没個性のリクルートスーツだから…

「東大に行け」と言わないで

昨日社長とおかしな話で盛り上がりました。 「良い大学に行け、なんて親が言うから、 子供がダメになるんだよな」 「たしかにそうですよね。おかげで、入学した途端に 学生は何したらいいかわからなくなっちゃうんです」 「親はさぁ、将来の職業を良く考えて…

文化は伝統にしちゃいけないと思います

今一番生きている日本文化は?と聞かれたら、 間違いなく「書道」と答えると思います。 既存の型に囚われず、自由に字が躍る様子に心奪われているのです。 武田双雲 「喜」 出典:http://ec.tagboat.com/jp/products/detail.php?product_id=29401 柿沼浩二 …

冷蔵庫を開けたプレゼンター

かっこ悪い話ですが、 プレゼンはいまでも緊張します。 採用活動を通じていままで少なくとも1000回、ひょっとしたら2000回は プレゼンしたきたはずなのにいまだにです。 なにが怖いかって、学生が「なまもの」だってことです。 人によって興味も違えば、ノリ…

横浜線の就活パパ

横浜線で菊名に向かう途中、 スーツを着込んだ50歳くらいのおじさま方の会話が聞こえてきました。 「今年就活の長男は良かったよ。東京オリンピック前でさ。 次男はオリンピック後に就活だからな。 オリンピックが終わったら日本はどうなるかわかんないぞ」 …

山田文太郎と鈴木理太郎の就活

社会貢献なんて言葉教えちゃダメですよ。 就活生は待ってましたと言わんばかりの顔で 「はい、社会貢献をしたいです!」と言ってくるんですから。 このような発言を聞くたびに、またか、と思ってしまうのは 人事あるあるですよね。 社会貢献を連呼する学生を…

神様の仕業

あの東工大生は面白かったです。 光や量子力学の話をしてくれたんですが、 自分の研究は科学と神様の境界を探ってるんですと言うのです。 生粋の理系から神様という言葉を聞けるのがいいですよね。 そういえば、 数学を極めた人は哲学者になるって聞いたこと…

東京の真ん中の空間の時間

東京の真ん中でゆったりとした時間を過ごしています。 日本の美を表現したこのホテルオークラのメインロビーは 戦後建築史に残る傑作であり、谷口吉郎の設計です。 鈴木大拙館の設計者、谷口吉生のパパさんですね。 どうやらホテルオークラは今年の夏に建て…

英語が上手くなりたい人は決して上手くならない不思議

おかしいのです、私。 何かに憑かれたように一晩で動画を仕上げたり、 アートコミュニティに参加したり、 金沢にハマって再訪したり、 その流れで今度は鈴木大拙関連の講演会に行って、 白洲正子の武相荘にもまた行くのでしょうね。 イチオシはfankですよ。…

自分だけの人生を生きる人、小野美由紀

小野美由紀、、、私はこの人を一言で表現する言葉を持っていません。 表面だけ見れば、 私と同世代の人の中では、文章がピカイチな人。 ただ、内実は、 感受性が抜群だけど、でもそれを素直に言葉にすることは実は苦手で、 言葉に出てこないもんだから、体に…

アーティストの大宇宙と小宇宙

あっ、この人、呼吸を読めるんだ。 銀座familirでの中塚翠涛(すいとう)さんの展示会に行った時の 最初の感想です。 自然の呼吸が見え、人の呼吸が見え、 自分の呼吸が見えていらっしゃるのでしょう。 世界と自分の呼吸を合わせ、 一点の矛盾もなく筆で表現し…

シャツと会社の選び方

以前の記事「プラダのカバンと就活」に思いのほか反響があって驚いています。 それにしても、カバンを見つめれば就活が見えてくるって面白いですね。 ひとつのものを深く見つめれば、地下水脈にたどり着き、 他のものの見方までわかってくる、世界って意外と…

白洲正子と仲良しの骨董たち

念願だった武相荘を訪ねました。 白洲次郎と正子が過ごした鶴川の自宅が記念館として公開されているのです。 吉田茂のもとGHQとの折衝役を務めた次郎は、 昭和きっての洒落者。 17歳の頃から車を乗り回していたらしいし、日本で初めてジーンズを履いたという…

海鮮丼と金沢の文化

やっぱり海鮮丼は食べる気がしませんでした。品が感じられないのですよね。近江町市場では、これ見よがしに海鮮丼の看板を掲げていますが、器から具をどれだけはみ出させるかが勝負といわんばかりに具が乱れていて、正直食欲をそそられません。せっかく地物…

鈴木大拙館と揺らめく湯気

鈴木大拙館。実は、ここが今回の金沢訪問の本命でした。11月から数えて、3度目、、、もう完全に、何とかのひとつ覚えですね。特別華やかな場所ではありません。金沢の中心部からはちょっと外れた住宅街に、周りと馴染むようにひっそりとある平屋建ての建物で…

タレルと利休

金沢にはまりました。 なかでも、私の心を鷲づかみにしたのは、21世紀美術館の「タレルの部屋」という作品。 これを見ただけでも、金沢に来た価値がある、と思えるものでした。 21世紀美術館は建築ユニットSANNAが手がけた バームクーヘン型の建物です。 そ…

プラダのカバンと就活

用事のついでに銀座を歩いてみました。こんなおしゃれな街とは縁もないので、訪れるのは5年ぶり。 特に買い物をする気はないけど、場違い覚悟で、カバンを見ようとプラダに入ってみました。 ひとつ手にとって、中開けて、取っ手の感触確かめて、わかった顔を…

白洲正子を読む、富士山に出会う

正月休みから白洲正子を読み始めました。 戦後に活躍した随筆家で、当代きっての目利きでもありました。 フィールドは、能にはじまり、骨董、着物、お茶、お花、食べ物、文学、もちろん人、さらには神仏にまで及び、とにかく良いものを見極めることに長けて…

甘いとか、柔らかいとかじゃなくてさ

カバン屋のマスターが教えてくれたんですけど、 なんでも最近の「美味しい」は「あまい×柔らかい」なんですって。 確かにグルメリポーターのコメントもそんな感じがする。 でも、 これじゃ日本の食文化がやばいんじゃないかな。 甘くて柔らかいだけしか見え…

洗濯機いらないってば

同僚からも家族からも呆れられています。 なんでかっていうと、 洗濯機も冷蔵庫もレンジもテレビもない生活をしているからです。 こんな感じ。 はい、逆側からパシャリ。 母親からは家具をやると言われていますが、 断固拒否しています。 だって、ない生活の…

リーミンウェイが教えてくれたこと(6)--最高の作品

さあ、プロジェクト・リビングルームにはまだまだ面白い人たちがやって来ました。 とある家族連れ。ずいぶん疲れた様子でやって来ました。 お母さん 「もー、私たち芸術とかさっぱり分からなくて」 娘 「ねー、どうやって見たらいいんだか。なんか疲れちゃっ…

リーミンウェイが教えてくれたこと(5)--本質を捉える

リーミンウェイにはまってしまって、何度も展覧会に足を運んでいます。 プロジェクト・リビングルームのホストとしても参加させていただいて、来訪者の人とお話したり、それがまた楽しいんです。 とあるバックパッカーっぽい男性の来訪者の方が、 真っ暗闇の…

カレー、カレー、そしてカレー

1か月に60食くらいカレーを食べています。はい、飽きません。 きっかけは単純。引っ越したタイミングで冷蔵庫を持たないことにしたら、食べられるものが限られて、その中で栄養価の高いものを考えたら完全栄養食のカレーに行きついたってだけです。ちなみに…