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Oh my 人生 (Oh my life)

小森悠矢の生活と人生ともろもろ。Life, daily experience and everything of Yuya Komori.

リーミンウェイが教えてくれたこと(2)--「私」はいない

リーミンウェイは、
「私と誰かの関係性」を見つけていくアートなんですね。

 

なんて思っていたら、一本取られました。

 

次の作品は『往くと留まるの間』
なんだか、意味深げなタイトルでしょ。

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真っ暗な部屋で、馬頭琴の音色がゆったり響いています。


いや、真っ暗じゃありません。

 

かすかに光る頭上のランプ。
そこから、砂がサラサラ落ちてきている、、ようですね。

 

5分くらいすると、だんだん目が慣れてきて、
大小の砂の山も見えてきました。

 

なんだか、静かな月夜みたい。
でも、砂が確かに変化を刻んでいます。

 

だからタイトルは、「往くと留まるの間」。

 

 往く ・・・「今」とは違うもの。変わっちゃった「今」のこと。
 留まる・・・安定した「今」
 間  ・・・変化。往くと留まるの途中にある関係性。

 

ずっと同じようで、ちょっとずつ変わっている自然のこと。
ひょっとしたら、ずっと今のままではいられない死にゆく人間のこと。

 

うまい!面白い作品ですね。

 

あれれ、それじゃあ「私も関係性」ってこですか?
私の実態はないってこと?

 

「君も、変わるんだよ。固有のジブンッ!はないんだよ」と、
ミンウェイの声が聞こえてきそうです。

 


仕事をしていると、
「自分の芯を持って!」と言われることも多いし、
私も言うことはあります。

 

でも、この「ジブンッ!」にこだわると厄介なんですよね。
プライドみたいのが出てきて、いろいろギクシャクしちゃう。

 

だったらいっそのこと、ミンウェイのいうとおり
Oh my 人生、たまには流されてみましょうか。

 

ちなみに、
ミンウェイは幼いころに禅寺に通っていたらしいです。
なるほど、だからこんなアートになるのですね。