Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

Oh my 人生 (Oh my life)

小森悠矢の生活と人生ともろもろ。Life, daily experience and everything of Yuya Komori.

かくかくしかじか、ふつーにドラマな半生

うれしいニュースが入ってきました。

 

東村アキコさんの『かくかくしかじか』が
日本マンガ大賞を受賞しました。

 

ぱちぱち。おめでとうございます!

 

昨年末にこのマンガに出会って以来、
もう5回は読み返したんじゃないかと思います。


普通の少女だった東村アキコさんが
漫画家になるまでの半生を描いた作品なのですが、
題材が普通すぎで逆に異色な立ち位置のマンガに思えました。


私が今まで読んでいたマンガって、だいたい
主人公が才能を秘めていて、努力しながら成長していくストーリーでした。
主人公に憧れつつ、自分も頑張ろ!って思えるような。


一方、かくかくしかじかの主人公は極めてふつーなんです。
ふつーにとりえが無くて、ふつーにブーたれているんです。

 

が、ここに東村アキコさんのセンスが光ります。

 

ふつーの子を描きつつ、余計なものをそぎ落として、
きれいに心情を描き取ります。
ふつーの子の中にスラムダンクよろしく、
強烈な葛藤や緊張感を見ることができます。
そして、ふつーだからこそ驚くほど共感が湧いてくるんです。


同時に、
些細なところを拾ってユーモアに仕立てるバランス!


普通の少女の半生が、こうもドラマになるとは、
作者東村さんの才能に脱帽です。


そして、このマンガに欠かすことのできない存在が、
主人公アキコの絵の恩師、日高先生。

 

ストイック、熱血、素直、、、
いろいろ表現が当てはまりますが、一言で表現すれば、
今生きることにひたすらに命を燃やしている方、という感じでしょうか。


 いいから描け。
 
 目の前のものを、ただ描け。


日高先生の言葉は、
絵の描き方を超えて、生き方を教えてくれている気がします。

 

全ての若者にお勧めできる名作でしょう。


さあ、日本マンガ大賞発表の翌日、
第5巻が発売となり、「かくかくしかじか」も
ついに完結を迎えました。


が、私はまだ最終巻を読んでいません!
だって、Kindle派なんですもん。

 

Kindle発売を待つか、紙書籍を買ってしまうか、
わぁぁぁ、あまりの葛藤に今、緑茶ガブ飲みですよ、私。