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Oh my 人生 (Oh my life)

小森悠矢の生活と人生ともろもろ。Life, daily experience and everything of Yuya Komori.

直島 自然とアートの境を求めて(1)

5年間勤めた会社を辞めて、

その夜向かった先は瀬戸内海は直島。

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瀬戸内国際芸術祭の中心地となった場所で、

いたるところにアートが溢れています。

自然とアートの融合が テーマと聞いていましたが、

実態はというと見事!

としか言いようがありません。

美術館の大部分が地中にある地中美術館

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設計は安藤忠雄です。

美術館に一歩入るともはや異世界。

コンクリの壁で冷やされた外気が

光とともに吹き抜けの天井からおりて来て、

自分の足音と鳥の声が心地よいです。

喋り声はわんわん反響して、

言葉が崩れやわらかいサウンドになるのでうるさくない。

ここが外なのか内なのか、

自分は人間なのか蟻なのか(笑)

おかしな話ですがそんなこと考えてしまいます。

展示作品はわずか3アーティストのみ。

それでいて入館料は、2060円とちょいお高め。

この美術館、根性座っています。

モネ。

日本人が好きなアーティストですよね。

やわらかい白の空間にモネの大作が並びます。

f:id:yuya_komori:20150401213848j:plain 出典:http://www.benesse-artsite.jp/chichu/portfolio.html

もともとぼわぼわした絵を書く人ですが、

この絵は特にですね。

どうやら晩年の作品らしいです。

私の考えですが、

モネは庭の池や睡蓮だけを

書きたかったんじゃないのでしょうね。

その場に溢れる香りや光、風や肌触り、

その感じを書きたかったのだと思います。

もう10年長生きしていたら

抽象画家になっていたんじゃないでしょうか。

そのモネを自然光の中で見せるのがにくいですね。

ちなみに部屋に入るとおばさん軍団が

うるさいですが、5分もすれば出て行くので、

そこからじっくりモネを楽しむことができます。

タレル。

21世紀美術館でであって、一目惚れした作家です。

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今日はあいにくの曇りでしたが、

オープンスカイには30分はいたと思います。

物知り顔のおっちゃんが

若い人を連れて来て

「本当は青い空が見えるんだけどな。

しょうがないね。おしまい!」

と言って帰って行ったのには笑いました。

曇り空も空ですよ。

不完全さや偶然を楽しまなきゃ

自然とアートの融合はわからないでしょう。

そもそもアートって微妙な立ち位置ですよね。

人工なのか自然なのか。

人間が作ったといあ点では人工ですが、

意識を通り越して感性に訴えてくる点は自然なのです。

その点、直島の場所は絶妙。

大自然でもないし、大都会でもない。

この距離感、自然とアートの融合にもってこいですね。

デマリア。

説明はしょりますが、

キーワードは規則性と不規則性。

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一見、対称に見えて非対称。

自然の周期性と一回性が見事に表現されています。

そういえば、驚いたことに地中美術館の作品には一切の説明がないんです。

言葉で理解するより感じろってことです。

クールですね。

地中美術館の最後はモネの庭。

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うまく再現できていますね。

桜わミックスしている点、好きですよ私。

モネが日本で庭を作ったとしたら

きっと同じようにしていたでしょうから。

ここで食べるランチは最高でした。