Oh my 人生 (Oh my life)

小森悠矢の生活と人生ともろもろ。Life, daily experience and everything of Yuya Komori.

直島 自然とアートの境を求めて(2)

リーウーファン美術館には恐れ入りました。

 

このような前衛アーティストの個人美術館を作ってしまうところに、

直島をプロデュースした人のセンスが光りますね。

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点と線で展開する絵画作品、石と鉄で展開するインスタレーション

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出典:直島や犬島、豊島の美術館、アートスポット [美術館] All About

 

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出典:ART|安藤忠雄建築による『李禹煥美術館』直島にオープン 

 

はっきりいってかなり難しいです。

誰でもにわかりやすいような、むこうからもてなしてくれるような作品ではありません。

 

むこうが教えてくれないからこそ、

こちらが主体的にとりにいかないと何も得られません。

軽い気持ちで美術館に入ったら火傷をしそうです。

 

実はそれこそがリーウーファンが狙ったもののようです。

モチーフを極限まで研ぎすまして、あるいは必要なものまで削ぎ落としてしまって、

見る側が思索する余白をつくる。

石をきっかけに、私たちが自らの心を見つめ、何かを発見することが意図されている、、、

と美術館のスタッフさんを質問攻めにして教えてもらいました笑

リーウーファンと安藤忠雄の対談や、彼の詩集を読んで自分としても

ちょっとは理解したつもり。

 

なるほどと感心しつつ、

新鮮味に欠ける感じがしました。

 

  なんだ、ブッダや千利休の発想と同じじゃないか。

 

そうなんです。先人たちが繰り返し挑んできたテーマなのです。

でも、リーウーファンは新しいスタイルで挑んでいる。

 

実はそこに真理があるのかも知れません。

 

昔から人間が求めているものは同じですが、

同じ方法ではそこにたどり着けない。

 

常に、自分と対話し自分のオリジナルな方法でしか、

それを得られないじゃないか、そんなことを思いました。

 

だから、利休のまねをしても、結局は利休になれないのです。

 

リーウーファンの挑戦から、人の生き方を学びました。