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Oh my 人生 (Oh my life)

小森悠矢の生活と人生ともろもろ。Life, daily experience and everything of Yuya Komori.

スペイン巡礼 北の道2〜黄色い矢印と山道と地元の人

ブエンカミーノ!

イルンの陽気なおっちゃんに見送られて、朝6:35に宿を出発しました。

アルベルゲを出るやいなや目に飛び込んできたのは黄色い矢印。

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出発前におっちゃんに次の目的地への道のりを聞くと

イエロー、イエロー、イエロー、サンティアゴ

(黄色い矢印を次々に辿っていくと、次の目的地サンセバスチャンにつくぜ。そうして矢印を手繰っていけば1ヶ月後にはキリスト教の聖地サンティアゴデコンポステーラさ!道中、楽しめよ!)

という男らしい答えが返ってきました。

街中にあるわ、あるわ黄色い矢印。

田舎のおばちゃんばりのお節介ですが、ビギナーの私にとってはこのくらいの方がありがたいです。

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ミドリムシの走光性よろしく、黄色い矢印に沿って邁進します。

途中、同じアルベルゲに宿泊していたフレンチナイスガイと遭遇。フランスから出発しすでに2週間のカミーノ経験がある彼は、色々と私にアドバイスをくれます。

Keep your pace, and ask your body.

It's not important to go faster, but to arrive Santiago.

若者をしてこのようなアドバイスをさせること自体がカミーノの大変さを物語っているように思えました。と同時にカミーノ攻略のコツは自分を見失わないことなんだと理解しました。

途中までナイスガイと歩いていましたが、彼の「僕を待たなくていいよ。自分のペースで行きな」の一言で私は歩調を早めます。

初めて足を踏み入れるスペインの山道。

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なのに全く不安を感じません。幾人もの先人が踏み固めてきた山道から底知れぬ安心感を感じるからです。

かくいう私も、学童に通っていた小学生の低学年の時は、泥だんご遊びに夢中になっていました。いかに硬いだんごを作れるかというあれです。

そんなわけでこの山道の硬さを見れば、果てしない鍛錬の月日が目に浮かぶのです。

ただ、山道はやっぱりしんどいです。

最強防寒装備から軽量装備にトランスフォームしていると、ナイスガイにさらりと追い越されました。

お互いに抜くのも抜かれるのも気にしない。

追いかけることもなければ、振り返ることもない。

ここには競争がないんです。

8時間ほどで、サンセバスチャンのアルベルゲに到着。

通常は6時間はほどで到着するのですが、私は適度なアドベンチャーを好むタイプなのです。

つまりは方向音痴ってことです笑

まさかのボート乗り場はトリッキーなのでしょうがないとして、

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こんなあり得ないほど細い道や、

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こんな怪しいトンネルは、

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絶対に間違いなので気をつけましょう。

少しでも不安になったら引き返して地元の人に聞くのがベター。

頼れるのは、黄色い矢印、踏み固められた山道、地元の人です。

この道は正しい道のはずだと願った瞬間、迷子が始まっています。

進む道に確信がもてて安心できるとやっと景色が楽しめます。

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アルベルゲが開くまでは、ビーチで遅めのランチ、日光浴。焼きたてパンとブルーチーズ、文句なしにうまいです。

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ちなみに、美食の街サンセバスチャンは、今週ピンチョスウィーク。格安でビールとお酒が楽しめます。

3軒ハシゴして今、4件目。

いい感じの酔い加減です。

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