Oh my 人生 (Oh my life)

小森悠矢の生活と人生ともろもろ。Life, daily experience and everything of Yuya Komori.

スペイン巡礼 北の道5〜シエスタ初体験

まずい。

朝食のために用意しておいたジャンボバナナは、料理用でした。リンゴとオレンジの間に調理用バナナをおいたスーパーマーケットのセンスを呪いつつ、バナナをやめて、パンをかじります。

デバのアルベルゲを出発してすぐに、スーザンおばさんとアンおばさんコンビにあいました。

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ツーリストオフィスのお姉さん曰く、

デバからの山道は複雑で迷いやすいとのこと。スーザン、アンと私の3人で地図を握りしめ、道を確かめながら進みます。

あれ、この道で会ってるかしら?

こんな時、3人というグループは都合がいいです。話し合いの上で多数決という民主主義で進む道を決めていきます。

慎重派のスーザンおばさんに、楽天家の

アンおばさん、私も楽天家なので当然道に迷いました。笑

最後の頼みは地元の人。アンおばさんが気軽に声かけして、スーザンおばさんが詳しく道を聞きます。本当にいいコンビですね。

アン: スーザン、こっちに矢印があるわよ

スーザン: そんな弱々しい矢印、信じられないわ!

アン: スーザン、今幸せ?

スーザン: 目印の教会が見えるまでは幸せじゃないわ

お気楽なのも、慎重なのも才能です。

1時過ぎに目的地のマルキナに到着。アルベルゲを探していると、自転車乗りの巡礼お兄ちゃんに話しかけられました。

スペインのバレンシア出身の彼は、地元の人に道を聞きまくって、私をアルベルゲまで連れて行ってくれました。いい人です。

が、アルベルゲのオープンは15時から。

ビールは飲めるかい?

スパニッシュソリューションさ。

というわけで、バルへ。

いきなりビールをご馳走してくれました。スペインが初めてだという私に、「スペインのボカリージョを教えてあげるよ」といいパンまで調達してくれました。 f:id:yuya_komori:20150604185558j:plain彼の持っていたチーズ、生ハム、ハム、チーズをこれでもかもパンに詰め込み私に差し出します。うまい、と素直な気持ちを伝えると彼もご満悦。お礼に私からもビールをご馳走したら、彼もさらにビールを追加してくれました。これで3杯目。スペインのシエスタ、恐るべし。

私が旅をしているバスク地方は比較的曇りの多いスペインの中では落ち着いた性格の人たち。本当に陽気なのは晴天続きのバルセロナバレンシアのあるカタルーニャ地方の人たちなのです。

私をアルベルゲまで送り届けて彼は去って行きました。損得考えたらできない行動ですよね。楽しいかどうか、それがスペイン人の判断基準のような気がします。

マルキナのアルベルゲに着くと監視人さんから突然お絵描きの依頼を受けました。髪型が画家っぽいのかな??

(画家は坊主か長髪って相場が決まっています)

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これで少しはお役に立てたかな??

マルキナに入った人は是非見てみてくださいね。

夜は巡礼仲間の誕生会でワイワイワイ。

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ワインも安くてうまいんです、本当に。