Oh my 人生 (Oh my life)

小森悠矢の生活と人生ともろもろ。Life, daily experience and everything of Yuya Komori.

スペイン巡礼 北の道18〜君がマッチョマンか!

6時半に起きて、7時に朝食、準備をして8時に出発。

カミーノって結構規則正しい生活をしているのです。ちなみに夜は23時には寝ています。

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ペンドゥエレスを出発したすぐ、荷物を減らしたい衝動に駆られました。なぜ余計なものまで背負っているのか、考えていると許せなくなってくるのです。ものを手放すことは私にとって中毒みたいなものです。

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次の街で結局着ていない予備の洋服や使っていないモバイルバッテリーなどを日本に郵送。これで水・食料を除くと荷物は2.2kgになりました。

もしもの時を考えて、いろいろ持ってましたが、わかりました。もしもは起こりません。そして、もしもはもしもではまりません。トイレで紙がないとか、ケータイの充電が切れだとか、大したことないです。命に危険が及ぶのが本当のもしもで、いろいろ手放しましたが食料は常に多めに持っています。

それにしても2.2kg。人間これだけで生きていけるのですよ。社会生活をしていないとはいえ、びっくりです。それでいて生活の質は決して低くない。むしろ毎日をエンジョイしています。

フレンチナイスガイに倣って私もガスコンロを買おうと5件も店を回りましたが、サイズ感に納得いかず、断念。暖かい料理食べたいな、、

発想を変えて、キッチンのあるアルベルゲを渡り歩く作戦にしました。身軽になったのでプラス10kmなんてどうにかなるはず。

ということで目的地は、ペンドゥエレスから50kmのサンエステバンに設定!

ランチは海の見える丘で。フレッシュチーズがヒットでした。

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向かいの丘でマッチョマンがジェスチャーで何か伝えてきました。今から海に飛び込むから見ててね、ってことらしい。

爆笑しました。全速力で海に向かって走り出したマッチョマンは、予想外の崖に気づいて大きく迂回。息を切らして砂浜に着くと4匹の犬に追いかけ回され、死にそうになりながら海に逃げ込む、という。

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私からはgood jobのサインを送りました。

季節か地域柄かわかりませんが、道端の花が一層綺麗になってきました。元気が出ます。

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そしてバルの1ユーロビールでも元気が出ます。

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それにしてもやっぱり50kmは遠い。日が暮れる前につきたいので、できる限りの早足で進むことにしました。

ラスト10kmくらいから、後方でストックの音が聞こえ始めました。私の早足について来れるとは只者じゃありません。まもなく追いつかれたので、お互い汗だくの手で挨拶を交わしました。

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フランスの山歩き学生で、パリからカミーノしているとのこと。荷物は19kmで1日50-60kmを進み、最高記録は72km。次元が違います。そして彼こそが海で犬に追われていたマッチョマンでした。

2人で楽しく話しながら、さらに歌ったり叫んだりで、体力を余計に消耗しながら20時半にアルベルゲ到着。

疲れた日のあったかいパスタは最高です。

あっ、これは今までで一番ハイセンスなカミーノの標識。猫の住処になっているゴミ箱です。

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