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Oh my 人生 (Oh my life)

小森悠矢の生活と人生ともろもろ。Life, daily experience and everything of Yuya Komori.

演劇パビリオン -- であう/まざる/めぐる。そして、とびだした!

実は、このうちのカフェ

2014年に横浜の黄金町に出現したカフェ形式の演劇「演劇パビリオン」という
不思議で面白い場所から着想を得ています。

 

随分と入り浸っていたので、アーカイブサイトに私のコメント(観客のところ)も載っています。

 

「こんな空間を日本にもっと増やしたいなって思って作戦練り中です。」

とコメントを寄せたのが2014年の終わり。

その2年後に、本当に実現するとは。しかも、日本を飛び出してベトナムで。

 

引き寄せの法則って存在するのかもしれません。

主催の演劇センターFの方からも企画を拝借する許可をいただいたので、おおぴっらに言えます。

 

生まれ変わったCafe HIRO は 演劇パビリオンのアイデアをパクリます。
そして、進化させます!

演出の市原さん、制作の横井さん、俳優の新田さん、他にもいっぱい、

Fの皆さんに感謝。


カフェという場所を利用して、アート要素を取り入れて、スタッフとお客さんが一緒になって場所が育っていく感じ。実は人も育っていたら最高。


アートと言っても絵や音楽・演劇とかをご鑑賞いただくのではなく、
ちょっとした仕掛けで物事の新しい見方を提案するということ。

私の関心はガチゴチのアート作品よりも「繋がり」とか「体験」のような、普通だけどかけがえのないもの。

 

お楽しみに!よしっ!

 

はい、演劇パビリオンのひとコマ。

(写真はFacebookページから拝借)

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「日常の上演」 何気ない日常がドラマだったりする

 

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「とおりすがり菜園」 空に向けて水鉄砲をするとおりすがりは、立派な役者です。

 

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「ハロウィンおばけ屋敷」 入場料10円です。僕らなんだってできちゃう 

 

 

さて、ここからは思い出に浸りながら演劇パビリオンの話。

 

演劇パビリオンは、
アートフェスティバル 横浜トリエンナーレの併設イベント黄金町バザールの中のアート作品の一つです。

 

横浜トリエンナーレが現代美術をしっかりと体系立てて見せてくれたエリート的な見せ方なのに対して、
黄金町バザールはバブリックアートを街に散りばめお好きにどうぞというカオスでストリートな感じ。
そもそも、横浜美術館のある桜木町から15分くらいかけて黄金町エリアまで歩いてくるんだけど
このエリアに踏み込んだ瞬間に空気が変わるんですよね。人の雰囲気が変わって、「あれ、やばいところ来ちゃっった?」みたいに。

アートもいい意味で適当で、おいおいこれでいいのかよ?って。
通り過ぎることがほとんどだけど、思わず笑っちゃうことも。
こんなことを真剣にやっている人がいるのかよ、と突っ込んじゃう。

 

そんな中の私のお気に入りが演劇センターFが主催の「演劇パビリオン」

 

麦茶無料を看板を見て、ふらりと立ち寄ってみると
定員さんが麦茶を出してくれて。全然オシャレじゃない家のコップみたいなやつで。

「演劇はいつからですか?」

と聞くと

「これが演劇です。日常の演劇です」

 

  カウンターを隔てて中と外。

  店の敷居の中と外。

  店の周りに集まる人と、通りゆく人。

 

演劇という視点をもらうだけで、見る気になるだけで、見えるものがでてくる。

 

・ぎこちない定員さんのトーク
ふらり立ち寄った黄金町おばさんから聞く町の歴史
無邪気に騒ぐ子供たち
調子に乗った子供を本気で叱るおっさん
動揺する定員さん

 

すべてがドラマ、演劇なんです。

 

そして、子供の落書きは店を飛び出して道路にまで及んで、

通りすがりの人たちはその落書きを見て、

「このアートは何を意味するのかしら」って。

その人たちを見ているのが1番面白ろかったりして。

 

1本線を引くだけで、日常が非日常になって面白さが湧き出してくる。
これぞアートとすっかり惚れ込んでしまいました。

 

パビリオンでの演目は日常の演劇だけでなく、
他にもあってそれもまた楽しくて。

最たるものは子供達企画のハロウィンお化け屋敷。


懐かしい、また再開しないかなと思っているので、
自分でやってしまおう。

 

人が集まって、繋がって、新しいものが生まれてくる。
予想もできないところが楽しくて。

 

あそこは、麦茶は無料だけど、さすがに悪いからビールを頼んだり、カンパをしたり

みかんを差し入れしたりしてたっけ。

 

うちのカフェがコーヒー無料にしてみたのも、

そうしたらどんな人が来て、何が起こるのかなっていう興味。

 

コーヒーの原価なんてたかが知れてるし、そりゃ賃料、人件費はかかってるけどそれはこちらの都合で、

うちが出せる価値はコーヒー自体をはるかに超える時間のはずで、

でもそれは人によって違うもので価値の感じ方も違う。懐具合も違うし。

 

10000円でも、10円でも、タダでも、バナナ1本でもいいよ。掃除を手伝ってくれるのでもいい。
やってみると予想以上の人がカンパをくれるし、
パスタの作り方を教えるよと言ってくれる人も出て来てるから今のところはまずまず。

 

カフェ作りに参加する楽しさ、
偶然繋がるドキドキどうですか?って物語、始まりました。