Oh my 人生 (Oh my life)

小森悠矢の生活と人生ともろもろ。Life, daily experience and everything of Yuya Komori.

ベトナムエンタメだより Vol.3

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ベトナムテレビ業界に転がり込んできて、右往左往の日本人・小森悠矢がお送りするメールレポート。
この国ならではのエンタメ動向をお楽しみくさい。
ベトナムの流行を知り、時流に乗り、目指すはテレビやタレントを突破口にベトナム市場の開拓!
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 ベ ト ナ ム エ ン タ メ  よ り  by MCV 
             Vol.3
                  2017年8月9日発行 
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◇◆◆ 1。この人、あれ? ◆◆◇
 
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テレビの仕事を始めたはいいけど、ベトナム有名人についてはさっぱり。
うちの番組に出ている人、スタジオですれ違う人、この人、あれ
今ときめく有名人を取り上げ、掘り下げていく、人物ノート。
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 Noo Phước Thịnh ー ヌーフックティン
 
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あなた日本人ったら彼を知っているべきよ。
それにベトナムエンタメ業界にいんるでしょ、知らないなんて信じられない。
 
そういうものか、ヌーフックティンって何者?
 
ビジットジャパンアンバサーをやっている歌手よ。
私の青春時代のアイドルで、彼の声はmake me cry!
 
というわけでヌーフックティンについてウィキペディア顔負けの情報が溢れ出てきました。
 
1988年生まれ、ヌーフックティン。
身長172センチ、抜群のプロポーションで10代の頃からモデルとして活躍していましたが、
彼の甘い声が先輩歌手Ms Thuy Tienの目にとまり、歌手としての活動を進めたのがターニングポイント。
韓国映画「花より団子」挿入歌Mat emをカバーして一躍話題に。
 
彼を語る時には、女性歌手Ho Ngoc Haの存在抜きには語れません。
彼女も、もともとモデルとして活動していましたが、歌手に転向して大成功。
知性と能力を兼ね備えた彼女は一気にエンタメクイーンの座まで駆け上がり、
フッション、コスメ系の雑誌の表紙にも頻繁に登場。
さらには富豪Cuong Dolaの妻として、富も名誉も全てを手に入れました。
きっと彼女の成功パターンをヌーフックティンは真似したいと思っているわ、私はそう感じるの。
 
えっ、まさか君の推測ですか!?
 
話は戻りまして、ヌーフックティン。歌手として快進撃を続けます
甘い声と切ない歌詞が、ロマンチックな世界観を作り上げ、年頃のベトナム女性を次々に虜にしていきます。
要所で先輩Thuy Tien や親友Dong Nhiなどの有名女性歌手とのコラボを行いさらにファン層を広げていきました。
 
人気曲や人気歌手へのあやかり方が絶妙ね、
というのは禁句ったようで、、、
 
何を言っているの、Dong Nhiなんて所詮お金の力で有名になったんでしょう!ヌーフックティンは実力よ。
それに、ヌーフックティンが彼女を有名にしてあげたと言ってもいいくらいわ。
僕にはよくわかりませんが、いろいろな見方があるようです。
 
こうして人気を獲得したヌーフックティン。
ファンの多さと、好青年イメージでビジットジャパンアンバサに就任。
ミュージックビデオでは大阪、佐賀、金沢などを撮影場所に選び、
美しい映像とともに日本の様々な表情をベトナムに紹介しています
 
各曲のYouTubeでの再生回数が数千万回に及ぶのから、観光インバウンドの効果はなかなかのものでしょう。
ヌーフックティンについて語ってくれたスタッフの熱を差し引いたとしても、日本人として彼には感謝です。
そして、こうも思い込みで、物を語れるベトナム人のパワーに脱帽です。
 
 
 
◇◆◆ 2。テレビ屋MCVのこんなとこ! ◆◆◇
 
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急速に変化する人々の流行、ニーズ、感性に対応するのがテレビ屋のお仕事。
コンテンツを変え、キャストを変え、いつの間にかテレビ枠も飛び出して、、
テレビ屋MCVの動きの向こう側に、フツーのベトナム人の
生活(=時間の使い方とお金を使い方)が見えてくる気がするんです。
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1)映画配給の事業ライセンスを取得
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昨年12月にホーチミン3区の映画館Cineboxを買収して、半年。
ようやく映画配給の事業ライセンスがおりました。
韓国勢に押されがちなベトナム映画業界ですが、これをきっかけに日本映画を広めていきます!
 
 
2)エンタメクラウドファンディング会社設立
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拡大する事業に人もお金も追いついていません。
ひとさまの力とお金を拝借しようと下心で呼びかけたクラウドファンディングですが、
大手メディアYEAH1や銀行も巻き込む運営組織に。
映画やミュージックビデオ、ライブなどに特化し、エンタメプロジェクトのスピードアップを目指します。
 
VuiGop.vn
 
 
3)リアル パンチDeデート Facebookグループ 11万人突破
 
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MCVの看板番組 パンチDEデートは、毎週の視聴者が200万人を超える人気番組
恋人が欲しい出演希望者リストはなんと3000人!
試しにFacebookグループ「リアル パンチDEデート」を立ち上げてみると、わずか2ヶ月で11万人の会員に。
もう立派なメディア、何かイベントが出来そう。
ちなみに恋人を求める11万人のうちの1人は私です。
 
 
 
 
◇◆◆ 3オフエアの土曜日 ◆◆◇
 
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テレビ屋さんで働き始めたはいいものの、ま業界を知らない新入りで、
やっぱりこの国ではビジターで、内と外のどっちつかずの「あいの人間」
テレビ屋の日々を振り返る小森悠矢の個人エッセイ、さあどうぞ。
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小森さん、一緒にランチに行きませんか?
 
入社して2ヶ月、別に待っていたわけではないが女性社員からランチの誘いは悪いものではない。
 
んー、何が食べたいの?
何でもいいよ、麺にする、ご飯にする?
いつも行かない場所にしようか?
 
別に下心があるわけではない、私はかけがえのないランチの時間を楽しみたい
 
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近くのカフェで彼女は卵焼き定食、んー私は違うものにしようかなぁ、魚の煮付け定食。
 
 
席に着くや否や、彼女が口を開いた。
 
「私、会社を辞めて留学に行こうと思っているんです」
 
状況を把握して、緩ん顔の筋肉を引き締めるためにかかった時間、2秒。
 
お、んん、ってか、アシスタントのの君が急にやめたら、私はどうするのろう?
君にとって大事な選択なのはわかるけど、こちらの都合とか、ほら、あるじゃん?
そもそもこの相談の相手って、私なのかな?そっちがその気なら、こっちにも考えが、、、
 
戦略立案にかかった時間、5秒。
こういう時は、あなたのためからの構をとりつつ、こちらのペースに引っ張り込むに限る。
 
なんか日本で働いていた時の、人材採用を思い出すよ。
かつては敏腕人事として、毎年1,000人の面接をしてきた。
誤解してる人も多いが、面接というのは人を見極める場ではない。
若者をそそのかし、心変わりを誘い、口説き落とす場なの
 
2年半のブランクがあるが、若者1人を相手に慌てるほどなまっちゃいない。
やってやろうじゃないの。
 
 
「留学かー、いいと思うよ。君の人生なのから、君の好きにすればいいじゃん」
 
     「でも、アドバイスが欲しいんです。」
 
「そうか。じゃあ、そもそも、将来はどんな人になりたいの?」
 
 
はい、勝負あり。
相手に共感しながら否定せず、結論先延ばしで、こちらの落とし所へ、すっぽり。
 
技と経験で退職を踏みどどまらせたのはいいけれど、でも、彼女の投げかけた問いを受け止めるのは簡単ではなかった。
 
ここは急成長のベトナム
周りの環境が目まぐるしく変わってくものから、誰って自分のポジション取りに余念がない。
ぼーっとしていたら置いて行かれる、もっといいチャンスがあるはと、
若者たちが自分の未来に必死になっている。
 
良し悪しでなく、目移りして当然のこの場所、この時代。
向上心とは何かを、食後のコーヒーを飲みながら考えていた。
 
カルチャーショックといえば、もうひとつ。
社員旅行で行ったグランドホーチャム。ホーチミンからバスで2時間のビーチリゾート
 
オープンから5年の5つ星ホテルで建物は正統派なのが、なぜか宴会場にも、プライベートビーチにもDJがいる。
できた当初はラウンジミュージックを流していたろうに、
いまや場所に似合わず、時代に合わせて、爆音のクラブミュージック。
 
さすが国民の60%が30歳以下の若者大国ベトナム
音楽も若者向けにシフトしたのと思ったけれど、
あれっ、孫連れで社員旅行に来ていた50代のおばあちゃん社員もノリノリで腰を振っている。
 
おばあちゃん若い、みんな若いよ。
私も落ち着くのはま早い。時代の波に乗って行こう。
 
海に半身浸かりながら眺めたラグジュアリーなホテルの面構えは、重低音の効いた音楽に
なんかしっくりくる気がした。
 
 
 
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